近い将来,私たちは地球に住めなくなるかもしれません。その原因は、廃棄物を燃やす際に排出される二酸化炭素が増え続け,地球温暖化が深刻化していることにあります。最近,次々に起こっている海水面の上昇や異常気象、毎年更新される最高気温などはそのためです。それらを解決するためには、私たちが「ごみの分別」「ごみの削減」など、身近なことを意識するようにし、二酸化炭素の排出量を減らすことが大切です。

 

学校の食堂に設置されているごみ箱を調べてみました。

ペットボトルは、キャップとラベルを分別することで、さらに二酸化炭素の排出を抑えることができます。紙パックは、ストローと本体を分別できます。

 

学校内で見つけたごみ削減への取り組みを紹介します。

ペットボトルを再利用してアルコールスプレーにしています。このように、捨てられるはずの製品に新たな価値を与えて再生することをアップサイクルといいます。【https://sdgs.kodansha.co.jp/news/knowledge/40580/】

 

今回のドットコムのコンセプト「ぬくぬくぽかぽかwinter~心から温まる冬を過ごそう~」にちなんで、私たちは家に余っているクレヨンをアップサイクルし、キャンドルを作りました。子供のころに使っていたクレヨンの使い道に困っていませんか?クレヨンは産業廃棄物に該当し、可燃ごみとして処理します。このクレヨンを捨てずにアップサイクルすることで、廃棄物を減らすことができ、地球温暖化防止につながります。

お家で簡単にできるキャンドルの作り方を紹介します。【https://hinata.me/article/1164528026893458580】

1.ろうそくとクレヨンを小さく削ります。

2.湯煎でろうそくを溶かし好みの色のクレヨンを加えて色を付けます。

 

3.ろうそくのひもを割りばしに挟み中心に来るようにしろうそくを注ぎ固めます。

4.紙コップから取り出し完成です。

このように家にあるもので簡単に作ることができます。いろいろな色を混ぜ合わせてグラデーションにしたり、マーブル模様にしたり、オリジナルのキャンドルを作ってみてください。

 

捨てるはずだったものをアップサイクルすることで、廃棄物の削減が大きく期待できます。皆さんも、身の回りのものがどのようにアップサイクルできるかを考え、実践してみてください。

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