広島市商ドットコム
1 きっかけ(コンセプト)
平成26年8月20日、広島で大規模な土砂災害が発生し、多大な被害を出しました。
それにもかかわらず、1年以上たった今、時間の経過とともに、防災への意識が低くなりつつあるように感じています。
そこで私たちは、この防災特設ページによって少しでも多くの人に防災への意識を持ってほしいと思い、この企画に取り組みました。
ここで、今回のキーワードを確認します。
①防災 : 災害を未然に防止し、災害発生時の被害拡大を未然に防ぐことです。 インフラや制度設計など、行政主体の取組を指す場合が多いです。
②応災 : 地域住民同士が自ら支え合いながら、生きのびていく安心・安全な対応行動。 カバーしきれない部分を補う役割を持っています。
③減災 : 発生する被害を最小化するための取組です。
2 取扱商品候補
・非常用持ち出し袋(食料、水、防寒具、簡易トイレ、応急セット、ダイナモライトなど)
・ワンタッチシェルター
・投げる消火器
・土嚢グッズ
・十徳ナイフ
・ダイナモラジオ
・ダイナモライト
・リチウムバッテリー
・軍手
・ライター
・カセットコンロ
・簡易トイレ
・ティッシュ(ドライ、ウェット)
・応急医療セット(傷薬、マスク、タオル、ガーゼ、三角巾など)
・工具セット(ハンマー、ジャッキ、軍手、シャベル、のこぎりなど)
3 皆さんに取り組んでほしいこと
☆事前対策
・避難場所の確認
避難経路を実際に歩き、避難場所を訪れるなどして、いざという時のために素早く避難できるよう把握しておきましょう。
・備蓄の管理
非常食や飲料水の消費期限が切れていないか、防災グッズの劣化、紛失していないかなどを確認し、補充・管理をしましょう。
また、保存場所に気を配りましょう。
・我が家、職場の安全対策
家具類の転倒・落下・移動防止対策やガラスの飛散防止対策に努めましょう。
建物内の点検個所をあらかじめ定め、チェックリストを作成しておきましょう。
☆事後対策
・むやみな帰宅を控える
一斉帰宅による道路渋滞が救助活動の妨げになるため、災害発生時はむやみに帰宅せず、安全な場所に留まるようにしましょう。
・安否確認、情報収集手段の確保
災害発生時は携帯電話などの通話が繋がりにくくなるため、安否確認手段を複数試すようにしましょう。
4 私たちの考える防災とは
◎ 標語
・災害が 起きてからでは もう遅い
・助け合う ことも大切 緊急時
・災害時 これさえあれば しのげール
・日頃から 心掛けよう 防災に
・前もって 準備が大事 防災グッズ
◎ みなさんに聞きたいこと
・自分の身は 自分で守れていますか?
・あなたの身を助けるきっかけとなる防災グッズがありますか?
・どんな災害が、いつどこで起こるかわかりますか? 分からないなら いざ防災
・避難所で、自分ができる仕事は何ですか?
◎ 安全対策に関すること
・火災報知機をつけている
・非常食(水・カンパン・インスタント食品)を蓄える
・テレビやタンスが倒れないように、固定しておく
・家族で避難訓練をする
・避難場所を家族で確認する
・足の怪我を防ぐためにも、日頃からスリッパを履く
・地震が起きたときの隠れる場所の確認
◎ 情報取得に関すること
・ラジオをつけて、しっかり聴こう
・YAHOOニュースを読もう
・被災者同士で情報を共有しよう
・携帯電話を手放さないようにする
・携帯電話のバッテリーを切らさないように
・テレビをつける
・友達とこのテーマについて話してみる
・自家発電式ラジオの準備をしよう
◎ コミュニティに関すること
・回覧板を直接手渡しで渡そう
・3軒先の人まで顔を覚えておく
・地域の清掃活動に積極的に参加する
・近所の人の名前と顔を覚えておく
・まちの人に私の顔を覚えてもらう
・目を見て挨拶をする
・地域の行事に参加する
・日頃から地域の人とコミュニケーションをとる
・地域の人たちと集まって、避難訓練をする
・普段から地域とのつながりを意識する
・散歩する
・挨拶で顔を覚えてもらった!
・近所に高齢者の方がいらっしゃったら、声をかけ一緒に避難する
◎ その他
・家族と防災について会話することが大切
・家族と話す機会を作ることも大切
・危険な場所を知っておく
・避難場所を知っておく
・非常食の賞味期限を気にする
・高いところに逃げる
・危ない場所は避ける
・災害発生時に家族みんなが一つの場所に集まる
・兄弟の中で、年上の子が年下の子を見る
・即座に避難を開始する
・頭を守る
・子どもにも役割を与え、協力させる